DEFCON 16 バッジまとめ
今日Joeによるまとめページが公開されてたので、それにあわせて私が貯めてたものを並べてみるヽ(´ー`)ノ
世界最大のGeekなお祭りDEFCON。今年は8/8-10で開催されたのですが、参加費を払うともらえる参加証(バッジ)が偽造防止のために毎年工夫を凝らしてきた結果、2年前から電子部品が付いたハッカブルなものにエスカレートしていますw
今年のバッチはSDカードスロットを搭載してデータ送受信機能を備えるものでした。
(以下、某方面にはネタばれな内容もあるのでご注意。特にリンク先。)
私が聞いた/見た仕様:
- 電池を入れると受信モード、ボタンを押すと送信モード、もう一度押すとスリープモード(Off)に切り替わる
- SDカードを挿さない状態で送信モードにするとSonyのテレビを消す赤外線を飛ばす
- SDカードはFAT16でフォーマットされていなければならない
- SDカードに格納されるファイルは8.3形式のファイル名かつサイズは128KB以内である必要がある
- 送信したいファイルは読み取り専用に設定する必要がある
- 忍者の目が受信センサ、ボタンの裏が送信パーツとなっている
- ボタンを押したまま電池を挿すとデバッグモードで起動し、ファームの更新が可能となる(DEFCONサイトからDLや配布CD内のソフト、CDに入ってるデバイスドライバ、USB部品取り付けが必要)
詳細は下の参考情報からソースコードを取ってきて読むといいかもw
その他:
- USBやジャンパの部品が付いた写真があるが、配布されたものには付いておらずDEFCON内のHHV(Hardware Hacking Village)でもらって付けることができた
- ジャンパは指のツボの刺激にちょうどよかったw
- 二次元バーコードがプリントされているが"Data Matrix code"という規格であり、日本で普及しているQRコードではない。そのため日本の携帯で読み取ろうとしていた人は残念。。。w
- USB部品を取り付けるところに印刷されている文字"10000100001"と"21ADDDEC1024"はDEFCON Mystery Box Challenge(謎解き)向けのものらしい。実は別の謎解きにも(?)。。。w
- オフィシャルグッズブースでハードウエアハッキングキット($40)を販売してた。バッジに取り付けてさらにいろんなことをさせよう的な電子部品詰め合わせ
- 黒色のバッジはコンテスト優勝者が受け取れた
参考情報:
- 設計者Joe Grand氏によるまとめページ(プレゼン資料やソースコードもあり)
http://www.grandideastudio.com/portfolio/defcon-16-badge/
- Exclusive Defcon 16 Badge Sneak Peek(WIRED blog)
http://blog.wired.com/27bstroke6/2008/08/exclusive-defco.html - Defcon 16: Badge details released(HACK A DAY)
http://www.hackaday.com/2008/08/05/defcon-16-badge-details-released/
- Badge Hacking Contest(DEFCON Forums)
https://forum.defcon.org/forumdisplay.php?f=422
- Mystery Box Challenge - Day One(Security Ripcord)
http://www.cutawaysecurity.com/blog/archives/category/defcon
- Data matrix(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Data_Matrix
- Joe Grand (aka Kingpin): Defcon '08 Hackable Badge with Freescale Flexis MC9S08JM60(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=n5pSY1Md89k - DEFCON16 Hackable Badge(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=oDu3RGcA5uk - Front Row Badge(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=gPQHFCoAvgE